【ロレックスマラソン】2025年5月1日 池袋 東武百貨店

2025年5月1日、池袋の東武百貨店にあるロレックス正規販売店を訪問しました。今回の来店は、当ブログ「Pay3’s Watch ROOM」がGoogleアドセンスの審査を通過してから初めてのことになります。
ブログ運営者としても、またロレックスファンとしても、久しぶりの訪問に少なからず期待を抱いていました。

とはいえ、結論から申し上げると、今回も希望するモデルを購入することは叶いませんでした。
応対してくださったのは前回と同じ若い男性の店員の方で、丁寧な対応が印象的でしたが、人気モデルの入荷および購入機会については、依然として厳しい状況が続いているようです。

登録したモデルと在庫状況について

東武百貨店ロレックス
画像引用:東武百貨店公式HPより

今回は、以前から登録していたエクスプローラー 36(リファレンス 124270/¥ 1,104,400)に加えて、サブマリーナデイト126610LN/¥ 1,570,800・ノンデイト124060/¥ 1,400,300)およびデイトナ(ステンレスモデル 126500LN/¥ 2,349,600)も新たに登録していただきました。
いずれも高い人気を誇るスポーツモデルで、入荷や案内のタイミングは運次第といったところでしょう。

常連購入者や特定の顧客層への優遇などがあるかは不明ですが、いわゆる「転売目的」と誤解されると案内されにくい可能性があるとの話も聞かれます。もちろん、正規の購入を希望する一個人として、誠実な姿勢で接することが大切です。

購入時の支払い方法とローンの取り扱いについて

今回、あらためて確認したかったのが、ロレックス購入時の「支払い方法」に関する点です。インターネット上では、「ロレックスはローン購入が可能」という意見と、「ローンは不可」という異なる情報が見られるため、実際の店舗で直接確認してみました。

結論として、ロレックスの支払い方法は店舗によって対応が異なるとのこと。池袋・東武百貨店の正規店の場合、百貨店が提供するショッピングローンが利用できるケースがあるそうですが、現時点でこの店舗ではローン取り扱いの実績が少なく、必要に応じて事前に確認・手続きが必要との説明を受けました。

また、高額商品であるロレックスは、クレジットカードの利用限度額を超える場合があります。今回の相談でも、1枚のカードでは決済できない可能性があったため、「複数カードの併用が可能か」について尋ねたところ、「併用は不可」との明確な回答をいただきました。カード限度額を引き上げる場合は、あらかじめカード会社に相談しておく必要があります。

さらに、現金での支払いを選択する場合、万が一その場で在庫の案内があったとしても、ATMの引き出し上限や営業時間の制限によって対応できないこともあります。店舗側によれば、「30分程度であれば現金引き出しのための外出は可能」とのことですが、休日や時間外の場合は注意が必要です。高額な時計の購入を検討している方は、決済方法をあらかじめシミュレーションし、準備を整えておくことをおすすめします。

カタログ配布終了という時代の変化

今回の訪問で改めて感じたのは、ロレックス正規店におけるサービスの“時代の変化”です。とくに象徴的だったのが、紙の製品カタログが配布されなくなったという点でした。店員の方によると、紙カタログの提供は昨年まで行っていたそうですが、現在ではWebでの閲覧に一本化されており、紙媒体の配布は終了したとのことです。

このカタログ、実は非常にしっかりとした作りで、厚みのある用紙に美しい印刷、写真も構成も高級感にあふれています。仮に市販されたとすれば、2,000円以上の価格がついてもおかしくないほどの完成度です。私の手元にも過去にいただいたカタログが3冊あり、それぞれ異なる年式で内容も若干違い、ロレックスの進化やラインナップの移り変わりを感じられる貴重な資料となっています。

少し前までは、店舗を訪れると「カタログをお持ち帰りになりますか?」「気になるモデルはお試しになりますか?」といった、声かけが自然になされており、来店自体がちょっとしたイベントのようなものでした。カタログも、その“体験”の一部として位置づけられていたように思います。

当時は、ロレックスを正規店で普通に購入できる環境がまだ残っており、比較的入りやすい雰囲気がありました。ただ、価格面では並行輸入店のほうが割安な場合も多く、私自身も正規店では主に下見をし、その後に他店で購入するというケースが少なくなかったのも事実です。そういった背景から、カタログは購入を検討するための資料として重宝されていました。

今では店舗スタッフの対応もより慎重になっており、サービスの質そのものが変化している印象を受けます。もちろん、時代に合わせた効率化やコスト削減、ブランドイメージの維持といった事情もあるのでしょうが、紙のカタログが静かに姿を消していく様子には、どこか寂しさを感じざるを得ませんでした。

ロレックスカタログ
ロレックス価格表

2025年5月1日 東武百貨店ロレックス正規店マラソンまとめ

今回の東武百貨店ロレックス正規店マラソンも、結果としては「お目当てのモデルには出会えなかった」という、やや悔しさの残る内容となりましたが、それでも現地を訪れて得られる情報や肌感覚というのは、ネット上では得られない貴重な体験です。

ロレックス正規店での購入体験は、まさに「運」と「継続」が問われるマラソンのようなもの。特にエクスプローラーやサブマリーナ、デイトナといった人気スポーツモデルは、日常的に店舗に並ぶことはほとんどなく、来店のタイミング、登録状況、過去の購入履歴、さらにはスタッフとの信頼関係など、さまざまな要素が絡み合って購入機会が生まれます。簡単に手に入らないからこそ、手にしたときの喜びもまた格別であり、だからこそ多くの愛好家が“ロレックスマラソン”を続けているのだと改めて感じました。

また、今回の訪問を通じて強く感じたのは、事前の準備の重要性です。支払い方法については、ローンが利用できるかどうか、複数のカードが使えるか、限度額の問題など、店舗によって対応が異なるため、あらかじめ確認しておくことが非常に大切です。せっかく在庫案内があったのに、支払い手段が整っておらず購入できなかった――そんな事態を防ぐためにも、資金計画やカード会社への相談など、事前の対策は抜かりなく進めておくべきでしょう。

さらに、カタログの廃止に象徴されるように、ロレックス正規店のサービスはここ数年で大きく変化している印象を受けました。かつてはより身近だった高級時計が、今ではさらに特別な存在になりつつあることを実感しています。だからこそ、日々の店舗訪問もまた貴重な“時計との対話”であり、次のチャンスに向けた準備期間でもあります。

これからも気負わず、けれどもあきらめず、定期的にロレックス正規店を訪れていきたいと思います。この記事が、同じようにロレックスを探し続けている皆さんにとって、少しでも参考になり、そしてモチベーションの一助となれば嬉しく思います。時計好きの皆さんに、良き出会いがあることを心より願っています。

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